カラートラブル

最近テレビやらSNS等でカラー剤でのトラブルが話題になっているので、ちょっと書いてみました



年々増加傾向にあるとの事ですが




我々美容師側にも責任があると思います
(保護、塗り方、事前カウンセリングでの頭皮の状態チェック、毛髪の痛み具合、アンダーティントのチェック、スライスの取り方、コーミングのやり方、etc...)
雑な美容師にされた方々には申し訳なく思います



市販の薬剤を使っている方々にも原因はあると思います(放置時間、一人で塗る、etc...)


自分でカラーをされている方の全てを否定する事もありませんが、とりあえず市販の薬剤は大体の人にある程度の結果を出すため、薬剤のパワーは強いです
毛髪に残留しやすいです
色はどの髪質にも対応しているとは限りません
なので明るくなりすぎた、暗くなりすぎた、思った色と違うなどなど



軟毛の方にはハイダメージのリスクも 
そして頭皮へのダメージも強いです



何回か平気でも回数を重ねるとかぶれる時も



でも、もうどうしても緊急で染める時もあるんではないかと思いますので
ポイントを

放置時間は守る
最高でも30分それ以上はただただ毛髪へのダメージです





毛髪が傷んでいる、軟毛、細毛のかたは毛髪を濡らして、なおかつ毛先にはトリートメントをほんのちょっとつけて保護してみて下さい
滑りがよくなるので摩擦でのダメージが軽減できます。
そして放置時間は30分よりちょっと短めを意識してみて下さい
傷んでいる毛髪、軟毛、細毛の方は発色が硬い髪、太い髪に比べ比較的早いときがあります
なので10分20分での色味チェックをオススメします



頭皮になるべく付けない
自分で自分の髪に塗るカラーなので、雑に扱いがちですが、肌トラブルの元になりますご注意を


ここまで書きましたが

でも自分も美容師なので


市販のカラーよりも美容室でのカラーをオススメします笑



美容室でのカラーはやはり頭皮や毛髪を保護したり、塗り方を調節して頭皮に塗らないやり方で毛髪だけに塗布したり

毛髪の状態によって色素を変えたり

薬剤パワーをコントロールしたり


シャンプーする時でもより発色、ツヤを出すためのひと工夫したり


デザイン的(ポイントカラー、ウィービング、スライシング、、、メッシュ的なものとお考え下さい)なものも美容室で楽しめるものです

細かいとこ言うと
塗布のスライスの取り方、留め方、コーミング、塗布量など、不快に思わないよう気配りをする
決して雑に扱わない


やはり経験値は我々美容師の方が高いので

安心していただきたいと思います



参考になれば幸いです


より親身になり、相談にのってくれる美容師に出逢うことも大切です。
そしてこんな事書いてる僕は美容師としてそうありたいと思います

それでは〜





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